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第11期 第2回 人材部会

第11 期第2回人材確保・育成事業部会

1.件名
第11 期第2 回人材確保・育成事業部会の実施報告

2.日時
令和5年7月20日(水)17時~18時

3.場所
門真市中小企業サポートセンター 分室

4.出席企業及び出席者(敬称略・順不同)
・株式会社一瀬製作所 ・・・一瀬 勇樹 (司会)
・いづみ美術印刷株式会社 ・・・竹村 真志(ZOOM参加)
・マルイチエクソム株式会社 ・・・新谷 幹夫
(株式会社エクソムヒューマンリソース)
・北次株式会社 ・・・北次 孝得
・株式会社共伸技研 ・・・加藤 克典(ZOOM参加)
・三和特殊鋼株式会社 ・・・秦 健道(ZOOM参加)
・株式会社共伸技研 ・・・加藤 克典(ZOOM参加)
・セイキョク住設株式会社 ・・・西村 亮祐(ZOOM参加)
・大日運輸株式会社 ・・・石井 肇
・牧野精工株式会社 ・・・牧野 洋一
・牧野精工株式会社 ・・・石森 昇
・株式会社柳澤製作所 ・・・阿南 志朗
・門真市産業振興課 ・・・高田 隆慶
・門真市産業振興課 ・・・児島 悠二
・門真市産業振興課 ・・・川田 憲司
・門真市中小企業サポートセンター ・・・菅沼 之雄(ZOOM参加)
・門真市中小企業サポートセンター ・・・小原 兄
・門真市中小企業サポートセンター ・・・足立 将理 (ZOOM参加)

5.活動内容
(1)開会あいさつ
 一瀬社長より第22回人材確保・育成事業部会の挨拶をいただきました。

(2)高校訪問の状況報告ついて
 7月より近隣の高校の進路相談室に企業55社分の求人票を持って回った。
 全体的に去年より今年の方が求人票の数が増えており、大手の求人枠も11社11人採用から複数採用に増えているとのこと。企業数も増え生徒の選択肢が広がったことで、これまで以上に生徒の新卒採用が難しくなったように思う。だが、生徒の価値観も多様であり、地元志向も見られ可能性がないとは思っていない。
 高校生求人はハローワークを通す必要があるが、大手企業の場合は卒業生が母校の後輩(同じ部活など)に声をかける方法もとっており、直接人材確保をしている事例もあるとのこと。それと似た形を門真ネットというくくりで実現出来するべきだという意見あり。

(3)大阪電気通信大学の訪問報告
 最近はインターンシップに力を入れている会社が増えており、直接従業員獲得にはつながらないが、大学生との接点を持つことによって、ゼミの後輩紹介などに発展してゆくケースもあるのではないかと思う。
 「コンソーシアム大阪」というサイトに掲載すればインターンシップに関する情報の発信が可能でありこれを活用してみるのも良いのではないかとの話になった。
 サポートセンターの小原CDからは、“企業PRの動画制作や他のPR方法などにお困りでしたら個別に相談してほしい”との話がありました。

(4)外国人求人、採用について
 新谷会長より外国人採用についての現状、および株式会社エクソムヒューマンリソースの立ち上げについてお話をいただきました。
 少子高齢化による影響などで、門真市の人口も減っており昨今の人材採用はますます厳しい状況となっている。今後も日本人の採用だけにこだわっていると人材不足がどんどん進んでいくことが想定されるので、外国人採用を進めることも必要です。
 近年では、外国人採用についての考え方も変わり、“人手が足りないから外国人を採用する”、“誰もやりたがらないハードワークだから外国人を採用する”といった考え方から、優秀だったら国籍関係なく採用するといった考え方にシフトしてきています。
 外国人労働者は、「故郷に綿を贈る」といった考え方の人材が多く、仕事に一生懸命打ち込んでくれます。
 外国人雇用に関心があれば気軽にご相談くださいとのことでした。

(5)門真市、守口市、守口門真商工会議所、ハローワーク門真による合同就職説明会について
 中途採用との取組の一つとして門真市が紹介。(9/24@守口市役所)今年度の募集は終了しているが、来年度実施する際はぜひ活用いただきたい。その他ハローワークの求人から採用につなげるのは現状非常に厳しいという意見があった。

(6)新入社員歓迎合同バーベキューの開催について
 そろそろ開催したいが直近だと門真祭りの関係で忙しくなるし、夏は暑い、秋は予定がつけにくい。参加者で話し合い、令和5年11月11日(土)開催が決定しました。

(7)閉会
 一瀬社長よりご挨拶をいただきました。