日時:2020年10月16日 18時~19時30分
場所:オンライン会議システムを使用して開催
参加者:20名
●実施内容
今回は、オンライン形式での2回目の開催となりました。
開催にあたり、門真ネットの代表世話人 株式会社出雲 大坪社長より、
コロナに負けるな!のスローガンと吉田松陰先生のお言葉、そして「皆さんと益々連携してお互いの利に繋がる有益な発展、飛躍して行きましょう」とのメッセージをいただきました。
・前回(第21回)の指摘事項改善状況について、北次(株)から26項目の改善点を策定し、『いつ・だれが・どうするのか』を表にまとめて、ひとつひとつ改善につなげている活動の報告がありました。
・今回のモデル企業 大日運輸(株)から接合工程の現場作業動画が事前に提供され、工程概要と動画の説明がありました。その後、現場作業動画に対し、各社から指摘等意見や質問が出されました。
まとめとして、阿南部会長から次の指導をいただきました。
・タクトタイムは機械の最大タクトで決まる・タクトの中で他の作業を終わらす。
・機械が遊んでいるときは付加価値を生んでいない、すぐに材料を投入する。
・生産数3000本/日、1本1秒でも短くなれば効果は大きい、細かいことを積み重ねないと時間は短くならない!
最後に各参会企業から以下の様なコメントをいただき終了となりました。
・事前の動画撮影時では無駄を感じなかったが、皆さんの意見で無駄に気づく事が出来た。
・参加各社の指摘が格段にレベルアップしてきた。
・ムダを気づく視点がまだまだ悪い。自社でも違う視点で改善に取り組む。
・改善には限界は無い!!
・他社の現場動画を観察をすると、知らないからこそ無駄が良く見える。
・参加企業同士で指摘や助言を言い合えれば良い。