『ISO9001のマニュアル作成講習会』は、QMSの理論を中小ものづくり企業の現場に落とし込み、 (1)ムダを省いて (2)標準化でいいものができるヒントがたくさん詰まった連続講座です。
日時:2019年11月14日(木) 18時~20時 場所:大日運輸株式会社 門真営業本部2F会議室 参加者:8名 講師:(株)柳澤製作所 社長付顧問 阿南 志朗 氏
●実施内容最終回となる第6回目のテーマは、QMS要求事項の「運用」と「パフォーマンス評価」です。製品・サービスの設計・開発は、ものづくりの最初の段階であり、その後のプロセスに大きな影響を与えるため、レビュー(審査)が重要であるとのことでした。パフォーマンス評価では、「有効性」、「事実・データに基づく分析・評価」、「マネジメントレビュー」について講義していただきました。阿南講師からは、ISOはプロセスを重視するものであり、決して経営者のみがチェックするものではなく、これを現場の者が実践して、ボトムアップしていくことが、より良い会社をつくるものである、との総括をいただきました。
日時:2019年10月16日(水) 18時~19時30分 場所:大日運輸株式会社 門真営業本部2F会議室 参加者:10名 講師:(株)柳澤製作所 社長付顧問 阿南 志朗 氏
●実施内容5回目のテーマは、品質マネジメントシステム(QMS)要求事項の「運用」項目についてです。 PDCAサイクルのDoであり、最も重要な部分です。製品及びサービスの顧客への提供に際し、顧客とのコミュニケーションを確実に行い、要求事項を明確化するための方法について、講義していただきました。次回のテーマは、引き続き「運用」と「パフォーマンス評価」を予定しています。
日時:2019年9月4日 18~19時 場所:大日運輸株式会社 門真営業本部2F会議室 参加者:11名 講師:(株)柳澤製作所 社長付顧問 阿南 志朗 氏
●実施内容4回目のテーマは、品質マネジメントシステム(QMS)要求事項の「支援」項目についてです。マネジメント運用のための基盤である「資源」、「人々の力量」、「認識」、「組織内のコミュニケーション」、「文書化した情報」について分かりやすく講義していただきました。次回のテーマは、「運用」を予定しています。