日時:2022年6月13日(月)17時45分~19時15分 場所:オンライン会議システムを使用して開催 参加者:10名
●実施内容・ 開催にあたり、門真ネットの代表世話人株式会社出雲大坪代表から挨拶(同社川本様が代読)・ 事業を進めていくときは、事業を始めたときの最初の決心を大事にすることが大事。決心があれば事業に心の底から取り組むことができる。 たまには、事業を始めたときの最初の決心を振り返って、軌道修正を行うことも大事です。 また、為替の変動や原油高、原料高など大変な時期にありますが、こんなときにこそ製造業が一致団結して事業に取り組んでいきたいです。・ 前回(第34回)の指摘事項改善状況について、大日運輸株式会社から改善状況の報告がありました。・ 主な改善点●シャクリ取り機を前に配置し、面取り作業と一本化することで効率化を図った。●運ぶ作業を行うマーシャラーを配置することで、作業者を作業に集中させられた。 →上記の効率化により、作業者を5人から4人に減らすことができ、結果人件費を年間で212万円削減させることができた。
<改善前>
<改善後>
・ 今回のモデル企業、株式会社一瀬製作所から今回の工程説明と、現場映像への参加者からの指摘がありました。参加者からの主な意見●標準作業組み合わせ表のとおりに作業を行っていない部分が見受けられる。●データ入力に時間がかかっているように思う。予め作成したデータを取り込むような形はとれないか。●作業後の検証を、検証用データを用いてAIで代用することはできないか。
・ まとめとして、阿南部会長から次の指導をいただきました。材料に材質や裏表の目印がついていないため、前工程から現工程の間で、取り違えや間違いが起きてしまうかもしれない。 仕様が分かるように材料毎にエビデンスをつけたほうがよい。空台車を移動させる時間がもったいない。 生産性改善のため、最適なレイアウトを追求してほしい。