■第51回
日時:2024年5月20日(月)17時15分~18時15分
場所:サポートセンター分室およびオンライン会議システムを使用して開催
参加者:25名
(1)開会及び初参加企業の紹介
(2)門真ネット 牧野代表世話人挨拶
(3)ご来賓挨拶
(4)発 表
①北次株式会社
テーマ:プログラム工程の生産性1.5倍
➁大日運輸株式会社
テーマ:仕上げ工程1.5倍
③株式会社一瀬製作所
テーマ:ミニベンダー周りの作業環境の改善と生産性2割アップを目指す
(5)総評及び解説
各社担当者感想
・北次株式会社
・大日運輸株式会社
・株式会社一瀬製作所
(6)閉会
(7)懇親会
・開催にあたり、門真ネットの代表世話人 株式会社牧野精工 牧野代表よりあいさつ
皆さん、お忙しい中お集まりいただきましてありがとうございます。
足掛け3年、4年とずっと継続されることが良いことというのがあります。最初はどうなるのだろうという思いでし たが、4年ぐらい経ってくるとすごい説得力がでてきて大きな成果が出ていると思います。その成果物を実感されていると思っています。今日もまた成果発表会ということで、3社の方から発表してもらいますが、一方で発表の練習ですというのもお聞きしているので、どういう形で発表するかという形のところからのスタートだったということになると思います。カイゼンという言葉を世の中、世界中に広めたトヨタ自動車、トヨタ自動車でもこれで終わりじゃなくて、今も改善が続いている。すごい勢いで毎月カイゼンが進められ、提案とかもものすごいです。我々製造業には改善活動に終わりはないです。カイゼン作業を続けて初めて未来が、そういう活動を続けることによって大きな役割がある。そういう活動ですので、みんなで力を合わせて、知恵を出し合って、大きな成果に結びつけるというのがございます。よろしくお願いします。今日は発表です。
・来賓挨拶:門真市産業振興課 柏原課長
皆さん、こんにちは。門真市産業振興課長の柏原と申します。平素は門真市産業振興行政ご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。本日、生産性1.5倍部会の成果発表会にお招きいただきありがとうございます。本日、北次さん、大日さん、一瀬さんの成果発表ということで、人事課から今年4月1日に初めてこちらの方に異動になり、生産性1.5倍というのも何のことか全然分かっていないような状況ですので、フラットな目で皆さんの発表会というのを楽しみにしておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
●発表内容
・北次株式会社
プログラム工程の生産性1.5倍で、各種データをデータベース化し、それらのデータを活用は様々な商品で応用できるので横展開して改善を進めてゆきたい。
・大日運輸株式会社
バリ取り工程のローラーを2,600mm短くし作業手順を見直した結果生産性がアップした。
→作業員1名削減(他業務へ)し、年間4百60万円の削減効果となった。
・株式会社一瀬製作所
弊社では、受注生産をしていて、毎回初めて見る図面を理解しながら、確認しながら制作をしているものづくりの 工場ですが、最近クレームが増えているので、最終工程の我々制作側ではテーマをクレームの範囲選定し、改善活動を進めることにした。工程を細分化し、どこに問題があるのかを見極め改善を行っていく。