日時:2023年2月13日(月)17時45分~19時00分
場所:オンライン会議システムを使用して開催
参加者:19名
①大日運輸改善報告 17:45~17:50
②一瀬製作所改善報告 17:35~18:05
③北次改善報告 18:05~18:15
④ワンポイントレッスン 18:15~18:20
⑤各社代表からのコメント 18:20~18:50
⑥代表世話人ご挨拶 18:50~18:55
⑦主催企業代表から 18:55~19:00
●実施内容
・前回(第39回)の指摘事項改善状況について、大日運輸株式会社、株式会社一瀬製作所から改善状況の報告がありました。
・大日運輸株式会社の改善点
●3定ルールを導入し、誰が見ても一目でわかるようにした。
●ランニングソーでの切断数アップ(生産性向上)
・人件費の減少(早入り、残業の減少)。
・仕掛品の増産(300→600)
●特定要因図によるフローの見える化
・株式会社一瀬製作所の改善点
●特定要因図によるフローの見える化(矢印の向きは変更指摘あり)
・人、方法、設備、材料の課題の算出
・今回のモデル企業、北次株式会社から今回の改善内容の説明がありました。
●3Sの導入、実践。
●特定要因図によるフローの見える化。
・ワンポイントレッスンとして阿南部会長による説明がありました。
●3Sとは。
●特定要因図のつくり方について。
●日常管理活動の条件について。
・5W2Hと4Kで日常管理の定着を目指す。
・「習って、覚えて、真似して、捨てよ」について。
●「目的」と「目標」の違いについて。
参加者による質問があった。
●特手要因図は最終に具体的な事象を記載するのか?
・明確な事象を記載しないと目的がずれる可能性があるので現実に基づいて記載する。
・開催にあたり、門真ネットの副代表世話人株式会社牧野精工牧野代表より
今日はとても難しいことを実践していましたね。例えば特定要因図などつくる場合、事象を絞ってつくるほうがやりやすい、テーマを大きくするとつくりにくいなど。3Sを取り組むには2Sを導入しないと難しい。維持することはできない、終わりはない、もっと良くしようと続けていくことで本当に良くなっていく。各社、覚悟をもってやり続けることで組織は良くなっていく。整理は線引きをして捨てることで大切。自分ではなかなか難しいですが実践していこうと思います。
円安もなかなか価格転換も難しいですが皆で改善活動を続けることで、これからも続けていけると良いと思います。皆でがんばっていきましょう。